JANPIA出資事業部note | インパクト投資の世界を広げる
インパクトファーストな投資情報や社会的インパクト評価の先進事例、社会課題を解決するインパクトスタートアップに関する情報などをお届けします。休眠預金の指定活用団体である日本民間公益活動連携機構(JANPIA)出資事業部の公式noteです。
インパクトパフォーマンスは約98%が「期待通り」か「期待以上」?:インパクト測定の実際に迫る ~林 寿和コラム 第2回
インパクト投資に欠かすことができない要素の一つがインパクト測定です。しかし、投資先の企業が生み出したインパクトを測定することは必ずしも容易ではありません。厳密に測定しようとすればするほど、その難易度も増していくのが一般的です。 厳密なインパクト測定の一例として、1980~90年代の米国における、自動車盗難時に車両の発見を手助けする無線送信機の普及がもたらした効果・影響について分析した研究論文があります。この無線送信機は、設置しているか否かが自動車の外見からは分からない(つま
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超初期のインパクトスタートアップへの投資に伴うリスクをどう低減するか?:Bethnal Green Ventures
社会的課題の解決に挑む超初期のスタートアップに投資を行う際には、そのリスクの高さが課題になります。社会環境課題の領域を分散することでこのリスクを低減しているのが、今回紹介する英国のBethnal Green Venturesです。 同社は、英国インパクト投資業界において 10年以上アクセラレーターを運営し、プレシード期に株式投資している唯一のファンドを運営しています。 Bethnal Green Venturesとは?Bethnal Green Venturesは、Tec
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